学校紹介

校区の概要

琴平町は、象頭山のふもとに位置し、国指定天然記念物の「大センダン」や象頭山の豊かな原生林などがあり自然環境に恵まれた町である。

また、「讃岐のこんぴらさん」の名で全国的に有名な金刀比羅宮の門前町として古くから発展し、文化遺産も多く、年間約300万人が訪れる観光の町でもある。

人口は約8500人であり、町民の文化に対する関心は高い。古い歴史をもつ町として伝統文化を尊重する気風が強い。

町内には、農業大学校・琴平高校・中学校・小学校(3校)などのほかに、総合スポーツ施設として体育館や温水プール等を備えた「いこいの郷公園」がある。

毎年春には、江戸時代の様式をそのまま残した旧金毘羅大芝居「金丸座」で歌舞伎公演が催され、人気を博している。瀬戸大橋開通以降は、「こんぴら温泉郷」としてもPRしており、観光の振興に一層力を入れている。

学校としてボランティア活動を推奨しており、町の「チャリティバザーボランティア」、社会福祉協議会と協力して行う「おせち配りボランティア」等、多くのボランティア活動に生徒が主体的に参加している。

校章について

本校の校章には、中央に校種を表す「中」の字が配置され、その周りに琴の、糸(弦)を支える琴柱(ことじ)を桜形に並べているもので昭和22年9月1日に制定されている。考案者は琴平町立琴平高等女子高教諭の「谷田錠三」氏によるもので、町章を基本に図案化されている。

琴平町の漢字のひとつから鳴器の命である琴柱を選び、琴平の地を「桜の花弁」として表している。足を踏ん張り、両手で糸を支える琴柱は人形に例えられ、琴平を支える偉大な目印だと感じる。身に付けることで、ひと目で琴平中学校の一員であることが分かる。

校歌